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股関節脱臼整復手術(トグルピン法)

股関節脱臼整復手術(トグルピン法)

股関節脱臼について

股関節脱臼は股関節の形成不全や、外傷、腫瘍性疾患などによって発症します。
発症すると早期に跛行が認められるようになり、飼い主様が気づいてあわてて来院されるケースが多々あります。
股関節脱臼の治療は非観血的整復と観血的整復に分けられますが、非観血的整復での管理が非常に難しいということもあり、できるだけ手術での治療を当院ではおすすめしています。また、手術による整復も早ければ早いほど成績が良いという傾向があります。

トグルピン法について

トグルピン法は切断されてしまった大腿骨頭靭帯の再建術となります。
私自身も先日、学会発表で知ったばかりの術式だったのですが、非常に画期的で理にかなった手術であると思い、取り入れるようにしています。

靭帯用の縫合糸をつなげた専用の金具を寛骨臼にあけた穴より挿入します
そして、大腿骨頭にあけた穴に靭帯用の縫合糸を通し、もう一枚用意した金具に締結させます。
これによって、失われた大腿骨頭靭帯が人工的につくることができ、脱臼の整復が可能となります。

脱臼の具合を触って確かめます。

慎重に切開をくわえていき、脱臼部位を露出するようにします。

大腿骨頭の中央に慎重に穴をあけていきます。靭帯用の糸が通らないといけないので、きれいな穴をあける必要があります。ここが一番緊張するところです。

寛骨臼にも穴をあけて、両側の穴に縫合糸および金具を装着し、最後にそれらを締結させます。

術後のレントゲンです。脱臼が整復されているのが確認できます。
股関節脱臼の手術は他にも関節包再建術や大腿骨頭切除術が採用されることがあります。
それぞれ、脱臼の程度により術式を選び分けます。

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