齧歯類の切歯(前歯)

齧歯類の切歯(前歯)

病態

ウサギやモルモット・ハムスターなどの齧歯類の切歯(前歯)は、一生伸び続ける特徴があります。

通常は食事や咀嚼により自然にすり減りますが、何らかの原因で歯が過度に伸びると、かみ合わせが悪くなり、食事や日常生活に支障をきたすことがあります。

原因

切歯の異常は、先天的な噛み合わせの問題(不正咬合)や体質、食生活、外傷などが原因となることがあります。

牧草不足や十分に噛む機会が少ない場合、歯がうまく摩耗せず伸びすぎてしまうことがあります。

診断

口腔内の状態や歯の長さ噛み合わせを確認し診断を行います。

必要に応じて、全身状態の確認や追加検査を行う必要があります。

治療

当院では、状態に応じて伸びすぎた切歯を適切な長さへ整える切歯処置を行っています。

処置後も再発防止や食事管理についてご案内し、必要に応じて定期的なケアをご提案いたします。

予後

早期に適切な処置を行うことで、多くの場合は食事がしやすい状態へ改善が期待できます。

ただし、体質や噛み合わせの問題によっては再発しやすく、継続的な管理が必要になる場合があります。

※写真は切歯処置前後の一例です。

処置前

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処置後

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