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胆嚢粘液嚢腫

胆嚢粘液嚢腫は胆嚢内の胆汁が変性し、胆嚢からの胆汁の排泄が困難になる疾患です。高齢犬やシュナウザー種に好発する傾向にあります。その症状の程度により対応は様々です。軽度のものであれば利胆剤などの内服や数回以上に分ける食事管理、黄疸など重度の症状が出ている場合には外科的に胆嚢を摘出する必要があります。発見には超音波検査が非常に優れています(超音波検査の精度も年々進化しています)。腹腔内の問題で飼い主様には気づかれにくい部分なので、定期的な健康診断などで早期発見することが重要です。胆嚢の摘出は侵襲度が高く、動物への負担が大きいため、当院ではできるだけ内服の処方等で改善を試みています。多くの場合は問題なく生活できQOLを維持できているように思えます。10年以上、診察に携わっていますが、胆嚢に関する罹患犬は非常に多くみられます。もっと良い処方薬がないか日々研究しています。一方で、猫は胆嚢の問題はほとんどなく、胆管系の問題(胆管がんなど)が多くみられます。非常に不思議ですね。

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