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断脚手術

断脚を考慮する場合

断脚手術は骨腫瘍や難治性の骨折、程度の悪い脱臼の際に実施します。
特に骨系の腫瘍などで痛みを伴い、内臓転移を起こす可能性がある場合は、早期の決断、手術の実施が重要になります。

骨折の場合はできるだけ骨プレートなどで整復を試みますが、筋肉の挫滅や腱の再建が難しいときもあり、
やむなく断脚をすることがあります。

脱臼も同様で整復による処置が理想的ですが、再発を繰り返す場合や疼痛がひどい際には断脚を考慮する必要があります。

手術法

当院では関節レベルでの断脚を実施しています。前肢の場合は肩関節から、後肢の場合は股関節からの切断を実施します。
肘や膝レベルでの断脚は動物の場合、手術自体は非常に楽になりますが、経過をみる上であまり意味をなしません。
悪性腫瘍を伴う場合は全身播種の可能性も考え、できるだけ近位での切断が好ましくも思います。

非常にたくさんの出血を伴いますので、しっかり止血しながら、血管および神経の位置を意識して手術を行います。

予後

断脚の予後は様々ですが、多くの場合は、問題なく歩行することができます。
この点は人間よりも動物が勝っているなと感じさせられるところです。
1本脚がなくても自分でトイレもでき、食事もできます。なので、原疾患がそれなりのもの(骨肉腫など)であれば、迷わずに断脚をすることをおすすめしています。

脚がなくなる不自由さは多少あるかもしれませんが、もともとあった痛みがなくなることは
生きていくことを快適にしてくれ、ぐっとQOLを高めます。

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