夜間対応可能!広島市東区の動物病院・トリミング・ペットホテル

院長常駐の安心して預けられるペットクリニック

広島市東区のkonomi動物病院

  • ■電話番号:082-516-8030■診療日:日曜日~金曜日(火曜日午後、土曜日休診)■診療時間:午前9時~12時半/午後16時~19時30分
MENU
HOME >  症例紹介 >  犬の腺癌(腸管腫瘍)

犬の腺癌(腸管腫瘍)

犬の腺癌(腸管腫瘍)

腸管の腫瘍

ヒトは大腸がんや胃がんが非常に多いといわれていますが、犬や猫はそこまで多くありません。
おそらくは動物が均一な食生活をしていたり、刺激物をほどんど食べないからだと考えられます。
とはいえ、まったく発症が無いわけではありません。
近年は超音波検査の精度が非常に高くなり、腸管の腫瘍の早期発見ができるようになってきています。
腸管の腫瘍は発見が遅れれば、付近のリンパ節への転移を伴ったり、他臓器への癒着が問題となることがあります。
本症例は、そういったトラブルがなく、腫瘍の発生部位がうまく切除できた症例になります。

腸管の腫瘍は切除できるようであれば、可能かなぎり切除するべきであると考えられます。
手術直前の様子です

腫瘍の発生部位を確認して、癒着の有無を確認します。転移等がないかどうかは事前にレントゲンや超音波検査にて精査します。

腸管は切除したあとにつなぎ合わせる必要があります。腸管内は大腸菌がたくさん存在していますので、腸管の吻合は極めて気を遣う作業になります。しっかりと縫合しながら、そしてかつ術野を汚染しないように注意します。

摘出した腸管の腫瘍です。腸管の腫瘍は病理組織検査にてその種類を確認します。腸管の腫瘍は平滑筋腫や平滑筋肉腫、リンパ腫やGISTと呼ばれるものなどがあります。腫瘍の種類により予後はさまざまです。手術した後に抗がん剤が必要になる場合もあり、術後の管理も気を抜けません。

これまで開腹したものの腫瘍が大きすぎたり、大きな血管を巻き込んでいたりで摘出が困難な場合がありました。それでも摘出ができると判断できれば迷わずに手術することも必要です。それらの判断は当院にお任せください。

^