治療モニター

治療モニター

特定疾病治療モニターのご案内

ご案内

当院では特定の疾病に関して手術などによる治療を当院主導にて行わせていただけるモニター様を募集しています。

手術等の治療モニター対応疾病を指定しています。
初診の方のみの募集となります。当院にて診断を受けた方は対象となりません。
指定する疾病に関する治療費用はそれぞれ記載いたしますが、基本的に成功報酬型となります。
※当院にて治療後、2週間以内に死亡する場合は全額返金となりますが、他の基礎疾患がある場合は、返金対象とはなりません。
※状況により症状が改善されない場合や悪化する場合があるかもしれませんが、それらは返金対象となりません。
※治療方法や入院管理については当然に最善のものを提供するようにしています。
※初診時に必要な検査(手術が可能かどうかの判定)にかかる費用は別途必要になります。

費用面に関して問題があり、治療を受けさせてあげれなかったり、当院の実績向上にご協力いただける飼い主様からのご応募をお待ちしています。

手術等の治療モニターに関する対応疾病は随時更新してまいります。
対応疾病は下記に記載いたします。

また、モニターにご協力いただくにあたって同意いただかないといけない内容であったり、そのほかにも注意事項がございます。その点につきましても下記に記載いたします。

手術等治療モニター対応疾病

白内障手術

白内障を罹患している症例
専用の手術により水晶体の濁りを改善します。
※個体により後発白内障の可能性があります。
視力の回復が可能かどうかは確約できません。
※視力の回復が見込めない場合でも上記費用は発生します。

モニター様の費用は片目8万円、両目10万円(税別)になります。
(通常は20万円以上かかります。)

糖尿病や高脂血症、クッシング症候群などの基礎疾患の有無により費用の変動があります。
基礎疾患に関する治療も当院にて行うことが可能です。

緑内障手術

専用の手術により眼圧の減圧を維持させます。
視力の回復が可能かどうかは確約できません。
※視力の回復が見込めない場合でも上記費用は発生します。
場合により定期的な通院が必要となります。

モニター様の費用は片目10万円、両目15万円(税別)になります。
(通常は20万円以上かかります。)

白内障や炎症性疾患などの基礎疾患の有無により費用の変動があります。
基礎疾患に関する治療も当院にて行うことが可能です。

涙やけ

涙やけで目の下が変色して悩んでいる症例
専用の薬剤を用いてケアを行っていただきます。
約1か月試してみて、その前後で経過の報告をします。
※そのためビフォーアフターで2回の来院が必要となります。

モニター様の費用は1500円になります。
(通常は最低でも3000円以上はかかります)

横隔膜ヘルニア

食道裂孔ヘルニアなどによりまとまった食事ができない症例
手術は胃腸を正しい位置に整復し、裂孔ヘルニアを閉鎖することが目的です。
横隔膜ヘルニアは呼吸困難を呈しない限りは生きていくことは可能ですが、著しくQOLを下げてしまう疾患です。たくさん食べて、大きく育ってくれるための補助をしてあげたいと考えています。
モニター様の手術や入院費用は3万円になります。
(通常は最低でも15万円以上はかかります)

気管虚脱

重度の気管虚脱により呼吸困難を呈している症例
手術はステントにより細くなった気道を広げることが目的です。
※気管内ステントを使用した症例に限ります。
モニター様の手術や入院費用は10万円になります。
(通常は最低でも30万円以上はかかります)

胆嚢粘液嚢腫

重度の胆汁うっ滞により慢性的な肝酵素上昇を伴う症例
手術は粘液嚢腫となった胆嚢を摘出し、胆汁排泄を改善させることが目的です。
胆嚢摘出は多少、リスクを伴うため、手術の適応時期には判断に悩まされることがありますが、基本的に早期の治療が奏功することが指摘されています。
モニター様の手術や入院費用は5万円になります。
(通常は最低でも20万円以上はかかります)

僧帽弁閉鎖不全症(※現在は募集していません)

心肥大を伴い、発咳や肺水腫などを呈する症例
手術は縫合糸を用いて僧帽弁を整形し、心肥大をおさえることが目的です。

注意事項

同意いただく内容

治療モニターに関する治療実績や治療内容はHPやSNS、動画サイトなどに掲載することがあります。
※個人情報の掲載は行いません。

治療に関して症状が改善せず、上手くいかない場合もあります。その際にお支払いいただいた費用の返金や損害賠償などの訴訟に応じることはできません。

治療がある程度、落ち着くまでは当院での入院が必要になります。手術などが必要となった場合は基本的に1週間~2週間の預かりが必要になるケースが多いです。

特定疾病に直接関わる合併症については治療費はかかりませんが、直接的に関係のない疾患については費用が発生いたします。