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犬の恥骨切除手術(排便障害および排尿障害)

犬の恥骨切除手術(排便障害および排尿障害)

恥骨切除手術について

恥骨切除手術は文字通り、恥骨を切除する手術です。
骨盤を形成する寛骨は恥骨・腸骨・坐骨からなります。
本手術は何らかの理由で排便・排尿障害を呈した場合、または、尿路閉塞により、尿路変更を行う場合に実施することがあります。

本件は骨盤腔内に侵食する悪性新生物の影響により、排尿障害を呈した症例です。
腫瘍性疾患の場合は、できるだけ腫瘍を摘出することを考慮しますが、どうしてもそれが困難となるケースがあります。
本症も後大静脈および後大動脈をまきこむ巨大なサイズの腫瘍となっており、摘出が困難と判断され、やむなく恥骨切除手術を実施しています。

恥骨は内股に切開を加えて、脂肪組織を分離することで触知できるようになります。
必要な領域を確認して、骨ノミなどを用いて、骨の切除を行います。
(恥骨は歩行運動にはそれほど関与する部分ではないので、切除しても歩行などは可能です)

恥骨の切除が完了したら、筋層などを縫合していきます。
きつく締めすぎると、尿路閉塞が起こってしまう可能性もあるので、少しゆとりをもたした縫合をこころがけます。

摘出した恥骨です。
小さな骨片ですが、これが除かれることで排尿などがスムーズにできるようになります。

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